魔太郎先生
おばんです、MASAHARUです。
ここ最近の山形はもうすっかり寒くなってきましたね。
ただでさえ私の住んでいる部屋は日当たりが悪いのに、加えて朝晩のきつい冷え込みに耐えられず10月にしてストーブを出しました。
…現時点でこのありさまなら冬にはどうなってしまうんでしょうか。考えるだけでおそろしい…。
今の部屋は防音面で選んだのですが(どんだけギター弾いて大声で歌っても、部屋でカホン鳴らしても何も苦情がこない)、日当たりって大事なんだなぁとつくづく実感しております。
さて、世間ではやれハロウィンだトリックオアトリートだって騒がれておりますが、そんなことよりも大事なことがあるのではないでしょうか。
…そうです、
将棋ですよ、将棋!!!!
それはそれは熱い対局が連日行われているというのに、仮装してお菓子をねだっている場合ではないだろうと。そんな暇があるのならプロ棋士が紡ぎ出す奇跡のような一手一手に、果てしなきドラマとロマンを感じましょうよ!!
…嘘です、言い過ぎました、ごめんなさい。でも、将棋、素晴らしいですよ…?
それではまずは前回の詰将棋の問題の解答・解説からいきたいと思います。皆さんわかりましたでしょうか?
○解答
▲3六桂打、△同金、▲1四飛、△同銀、▲3四金打まで
または、
▲3六桂打、△同金、▲1四飛、△3五玉、▲4五金打まで
※先手は▲、後手は△で表記しています。
○解説
初手の3六桂打はわりと見えやすかったのではないでしょうか。
ここで相手玉が3三に逃げると4三香成りか、4三馬で詰んでしまうので相手は金で取るしかないですね。
3手目の1四飛が難しい手でした!桂も取れるし、竜に成れるのでついつい1三まで行きたくなるのですが、そうすると逆に詰まなくなってしまいます。同銀とすぐに飛車を取られてしまうので一見ダメそうですが、ここで飛車を切るのが今回のポイントとなります。
あとは相手が銀で飛車を取ろうが、玉が逃げようが持駒の金を打って詰みとなります。
いかがでしたでしょうか?
詰将棋っておもしろいんですよ。いわゆる普通の将棋と違って一人でもできるし、難しい囲いや戦法を覚えなくても駒の動かし方さえ分かればいいのでパズル感覚で遊べるんですよね。
さて、本日は第28期竜王戦の第2局が行われました。
ちなみに、どうして魔太郎というニックネームがついたのかというと、藤子不二雄A作の「魔太郎がくる!!」という漫画のキャラクターにそっくりだからだそうです。
どうでしょうか…
確かに似ていますね笑。
…実をいうと本局の戦いは所用のためところどころ観戦出来ず…無念であります。あとで必殺のYouTubeでまとめて激闘の全貌を確認したいと思います。
ついつい長くなってしまいました。今日のところはこの辺で。
明日は叡王戦だー!!