海外作家短編集
こんばんは、MASAHARUです。
まずはいつも通り将棋の話題から。
本局は横歩取りの展開となり、序盤から終盤まで終始難しい局面が続いておりました。私みたいな初心者から見たら尚更、もうわけわからなかったですね笑。
※横歩取りとは将棋の戦法の一つで、膨大な研究が必要なことからなかなか初心者には指しづらい、玄人向けの戦法です。
羽生さんの強さの秘密に、これという得意戦法を持たない「オールラウンダー」ということが挙げられると思うのですが、言うのは簡単、普通は器用貧乏で終わってしまいます。それをどれも超一流のレベルで指しこなせるというのは、もう凄すぎて、「羽生さんだから…」としか言えません笑。
次局は9月17日です。このまま羽生さんが押し切るのか、はたまた佐藤八段が一矢報いるか。今回の王座戦から目が離せませんな!!
さて、将棋の話題はこれくらいにして、今日は本の話でも。
以前のブログでも書きましたが、私古本も大好きでありまして。ちょっとでも暇があればついつい古本屋に足が向いてしまいます。
基本的には海外文学を読み漁っているのですが、それ以外にも国内文学やたまに哲学書や美術関連、建築、サブカル、釣り、将棋(当たり前だ!)などなど、そこまでレンジは広くありませんが色々読みます(あ、話題のエンタメやラノベ系には全くもって疎いです)。
その中から今日は海外文学、しかも短編小説にしぼった話題にしたいと思います。
私昔から短編小説って大好きで。まだ本を読み慣れていない頃に、ひとつひとつが短い短編なら読みやすいのではないかと思いよく読んでいました。
※ちなみに、私の生涯で1番何回も繰り返し読んだ短編小説集は、J.D.サリンジャーのナイン・ストーリーズですね。もうダントツです。これからも覆ることはないでしょう笑
さて、ここ最近集めている短編集が、新潮文庫から出ている(出ていた)「海外作家短編集」シリーズです。
何冊かは絶版になってしまいましたが、まだ新刊で買えるものもあります。ただ、改版され表紙のデザインも変わったようです。
でも、改版される前のこの作家の顔が表紙のデザインが良くないですか??古本好きは何かと面倒なところがあり、そういうところにもこだわってしまうのです笑
Amazonなどで買えばすぐにコンプリートできるのですが、それじゃ面白くないので、本との出会いを大切に一冊一冊地道に揃えていきたいと思います。
それぞれの内容や感想などは長くなってしまうので今日は触れませんが、中でもオコナーは衝撃でしたね。半端ないです。
最後に、部屋の中が古本で散らかってきたので、ふと今年になってから何冊くらい買ったのだろうと思い数えてみたら、240冊でした。ちょうど9月に入ったばかりなので、1月から数えて1日1冊のペースで買い続けた計算になります。
これが多いのか少ないのかは人それぞれですが、少なくとも私は全部読めていません笑。おそらく60冊くらいでしょうか。残りは絶賛"積ん読"中であります。
それでもまた買ってしまうんだろうなぁ。別に後悔しているわけではないんですけど。
それではまた。