棒銀・マイ・ライフ

将棋と古本と、時々、音楽

一箱古本市2

こんばんは、MASAHARUです。


 
GW、山形は何だか微妙な天気となりましたが皆さんいかがお過ごしでしたか?
 
私は久しぶりに家族とゆっくり過ごしましたよ。これまでなかなか時間が取れず後回しにしていたこととか、ずっと行ってみたかったお店を覗いてみたりとか、まったりと過ごすことができました。
 
最終日となった本日は、山形市まなび館で開催された「一箱古本市」に行ってきましたよ。

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前回開催されたときも遊びに行ったのですが(今ブログを遡って見てみたら去年の10月でしたね)、いやーやっぱり面白いですね、一箱古本市!!
店主がそれぞれに屋号を決めて、場合によってはロゴや看板なんかも作って、限られたスペースの中で自由にレイアウトして、ちょっとした特典なんかも準備したりして…。並んでる本ももちろんなんですが、トータル的に見てもすごく個性が出るんですよね。ほんとは今回こそ出店側として参加したかったのですが、直前まで諸々立て込んでしまって断念しました…。次回こそは必ず!!
 
そんな訳で、ただ眺めてるだけでもワクワクして楽しいんですよね。ぶっちゃけ目当ての本なんかなくてもいいんですよ、むしろその時に欲しいと思える本に出会いに行く訳ですから!!
 
そんな訳で、この度見事出会った本たちがこちら!!

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はい、どうですか、相変わらず文庫ばっかりですが笑。今回も予算1000円というルールのもと、海外文学中心に選んでみました。
①白馬の騎手(岩波文庫)/シュトルム
②告白・別離・沈黙(角川文庫)/シュトルム
⑤何を捨て何を残すかで人生は決まる(青春新書)/本田直之
 
シュトルムは以前「たるの中から生まれた話」というのを読んで以来、他の作品も気になってたので。2冊とも絶版、岩波文庫のやつは戦前の初版でした。ピンチョンは以前このブログでも紹介した「競売ナンバー49の叫び」が面白かったので、こちらの短編集もゲット。ブローティガンのは既にハヤカワepi文庫のものを持ってるんだけど、表紙が可愛いかったのでつい。そしてちょっと毛色が違いますが、本田直之の新書はこの前新刊書店をぶらぶらしていた時に見つけて、ちょうど買おうか迷っていたものでした。目当てのものなんかなくてもいいなんて書きましたが、さすがに嬉しかったです笑。
 
本田直之のタイトルじゃないけど、そろそろ本格的に本の整理をしないとまずいなぁ…。